インテリア、コーディネートの特徴

スタイル:シンプル、和洋風

洗面所、洗濯機、パウダールーム、リフォーム、リノベーション

<問題点、不満点、要望、狙い>

以前のパウダールームは、短い廊下の先の小さな部屋でした。
(下の写真の右手ドアがパウダールームです。)

その狭いエリアに洗濯機置き場と、既成のユニット洗面化粧台がキツキツに置かれてどうしようもできませんでした。

今回は、廊下と小さな部屋を壊し、一つの空間にします。
パッと見、洗面所だと気づかないような、リビングに溶け込んだ空間を目指しました。

工事過程もご紹介しますので、リフォーム気分を楽しんでくださいね。

<変更点、改良案>

まず、洗面室の壁と床を撤去します。
床の配管を変更して、床下に断熱材を入れます。
洗濯機の右側の壁はパイプスペースになっています。
洗濯機をその向こうの見えない場所に移動させました。


マンションのリフォームでは、床、壁、天井がどのような状態か?開けてみないとわからないことが多いです。
そのため、技術が信頼でき、現場のあらゆる状況にも対応がとれる、優秀な職人さんが必須となります。

before


洗面台スペース:ビフォー
(もともとは、ユニット洗面化粧台が置かれていました。
右側のカーテンの裏に洗濯機があります。
全体的にとても狭いエリアです。)

写真左に窓があります。ここに洗面台を造作しました。
右手のドア、壁を撤去し、空間を広げました。

after

洗面台スペース:アフター
廊下の窓があるエリアに洗面台を造作しました。
朝、洗顔時に海の景色が見えるので、一日の始まりに気分が上がります。
廊下の壁に配管と水栓を取り付け、タイルを貼り、洗面台をスペースに合わせて造作します。

リフォームのポイント、工事の工程を少しご紹介します。
こちらは(動画再生△マークが付いていますが)全て写真です。
動画は、この後のコーナーで紹介します。

床、壁を壊します。
床部分には、支柱の金属の棒がいくつもありますが、後の作業のために丁寧に切り、きれいに取り払います。
床のすぐ下は、コンクリートでした。
冬はとても寒いので、床を20㎝ほど上げ、中に断熱材をたっぷり入れます。
正面に見えますパイプスペースの壁も一部を工事して、造作の壁を作り、新しいパウダースペースエリアを生み出します。


施主、自らその場で大工さんに、洗面台の左端の曲線を作成、依頼しています。
洗面台の木枠、配管が見えます。


施主の曲線で作成、加工された洗面台です。
角を丁寧に研磨し取り付けます。


壁を造作したパイプスペースのエリアの電気配線工事中です。
このエリアには、洗面台のコンセントだけでなく、洗濯機、壁周りのコンセント、洗面所の照明、浴室エリア、浴室暖房の電気工事等と電気配線が非常に込み合っています。
さらにリフォームのため既存の壁、天井の制限もあり、電気工事がとても難しく手間がかかるところでした。


配管、電気配線終了後、下地が出来上がりました。
壁紙の下地にパテ処理を行い、壁紙を貼ります。
床材も敷きます。

壁紙は、「シンコール HELLO 47 山口県ふぐ刺し」にしました。
床材は、「汚れに強く、耐久性もあるボロン」にしました。

おまけ:職人の部屋:施工・監修『TIKI+』

工事を進めるには、たくさんの職人さん、デザイナーさんたちの技が必要です。
優れた技術、道具、計画、手際が美しい結果を生み、ひいてはコスト削減にもつながります。

ぜひ、優れた職人さんにあなたの大事な家を委ねてくださいね。

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元の洗面エリアの床と壁を壊します。
床下の構造は開けてみないと分かりません。
掃除をしながら、廃材の釘などに気を付けて、片づけながら丁寧に作業が続きます。

洗面台の造作と、電気工事です。
洗面台は、板の材質や完成予想をイメージしながらその場で形にしていただきました。
電気配線は、パイプスペース内にある配線の本数が少しイメージできると思います。

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(詳細を別ページで見ます)

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