MD邸【なぜ、間取り図にない「海」が見えるようになったのか?センスが目覚めるリノベーションの理由】
新築マンションへのご入居。「理想の空間を形にしたい」という願いから始まった物語です。
最初にお会いした際、お客様が寂しそうに漏らした一言。
「本来なら海が見えるはずなのに、リビングからは見えないんです……(涙)」
図面を確認すると、海を望めるのは寝室などの個室ばかり。
「これは、あまりにももったいない!」
そう直感した私は、インテリア相談の枠を超え、リビングの壁を撤去して海を見晴らす開放的なプランをご提案しました。


「リビングから毎日海が見えたら、本当に嬉しいです!」と、お客様の表情がパッと明るい笑顔に変わった瞬間が、今も忘れられません。🖼️
それから始まった、ワクワクするような空間づくり。
「量産品ではない本物の素材感があるクロスを使いましょう」
「照明もこだわって、夜の表情をもっとおしゃれに」
一つひとつ、丁寧にシミュレーションを重ねていきました。
完成したのは、ハイブランドとカジュアルが調和した「世界に一つ」の空間です。
■ Coordinate Point
- Mix Style: カッシーナのCABチェア ✕ IKEAのテーブルという、ブランドの垣根を超えた大胆な組み合わせ。
- Lighting: トムディクソンの「MELT」と「SPRING」。空間に命を吹き込むような造形美。
- Playful: 大工さんにレーザーで厳密に設置してもらった、恐竜とゴジラのディスプレイ棚。IKEAのエーケトに間接照明を添えてドラマチックに。


一緒にインテリアショップを巡るうちに、奥様のセンスがどんどん開花!🌈
「本物」を見抜く目に磨きがかかり、選ばれるアイテムのクオリティもどんどんプロ級に。特にお子様のお気に入りがカッシーナの椅子だったのには驚きました(笑)。本物の革の質感、その心地よさを肌で感じ取っていらっしゃるのですね。
インテリアを整えることは、人生を丁寧に育てていくこと。
自分らしい「こだわり」を具現化した空間で、新しい毎日を始めてみませんか?
あなたの中に眠るセンスを呼び覚まし、みんなに褒められる最高の空間を。
メイデザインと一緒に作りましょう。
お問い合わせはお気軽にご相談くださいね🌿
【MD邸】:時空を伸張させる「海」のリブランディング
1. 物語(ストーリー):感情の共鳴
- Before(喪失感): 「海が見えるはずなのに、見えない」という、図面に縛られた諦め。
- Turning Point: 壁を抜くという、インテリアの枠を超えた建築的提案。
- After(充足感): 顧客のセンスが開花し、子供がカッシーナの質感を愛でる、知性と感性が循環する日常。
2. 論理(ロジック):成果の根拠
- 空間設計の合理性: 個室に閉じ込められていた「外部の資産(海)」を共有部に開放。これにより物件の資産価値と居住者の精神的豊かさを最大化。
- ミックスの哲学: Cassina(伝統・重厚)× IKEA(現代・軽やか)の対比。すべてをハイブランドで固めないことで、かえって個人の「編集力」と「遊び心」が際立つ。
- 光の演出: Tom Dixonの「MELT」等、彫刻的照明による夜の視覚的重心の形成。
3. 驚き(アハッ!):価値観の更新
- 常識の転換: 「リノベーションは古いものを直すこと」ではなく、「新築であっても、望む未来のために壊して創り直す勇気」を提示。
- イノベーション: ゴジラや恐竜という「個人の愛着」を、緻密な照明設計とレーザー設置によって「アート」へと昇華させたこと。
画像説明


抜いた壁の先にある「海」と、室内のTom Dixonの「MELT」の有機的な輝きが、の揺らめきがリンクします。外の世界を室内に取り込む(借景)の高度な実践です。

「SPRING」の繊細なラインが、空間にリズムを生んで、IKEAの直線的なテーブルと見事に共鳴しています。CABチェアのマットな質感が、空間を引き締める「知性の色」として機能しています。

ゴジラや恐竜が、まるで美術館の収蔵品のように見えます。間接照明の当て方が、単なる「棚」を「ステージ」に変えています。
実践への足がかり
「図面の壁」に悩む顧客に伝えます。
「以前、壁を一枚取り払うことで、お客様の人生に『海』を取り戻し、眠っていたセンスを呼び覚ましたことがあります。その時の論理がこちらです……」


